MAGAZIN

マガジン

#COLMUN

【インタビュー】Mi+ミタス リニューアル監修!小児科医 工藤先生インタビュー

11月より、Mi+ミタスの離乳食がリニューアルいたします!

日本では赤ちゃんへの愛情=手づくり、と考えられがちですが、実は手づくりの離乳食だと赤ちゃんの成長に必要な栄養素のほとんどが不足しがちです。新しい製品は、専門家監修のもと、不足しがちな栄養素もしっかり摂取できるよう設計。大切なお子様の成長をサポートし、負担が減ったママとお子様の大切な時間を提供いたします。 今回は、新製品を監修してくださった小児科医の工藤先生にインタビューしました!

手づくりよりも離乳食が良い理由

小児科の外来で年間のべ一万人以上の子どもとそのご家族を拝見しています。その中で離乳食で悩まれている方にたくさん出会います。そして私も離乳食で苦しんだ1人です。

しかし栄養と発達について大学院で学び、海外で子育てをするチャンスに恵まれ、知識と色々な経験を経た結果、私は、子どもへの離乳食は市販のものが良いと考えています。

その理由は下記です。


安心安全

市販の離乳食は、衛生面に配慮されています。食中毒の心配なく、塩分や農薬や添加物にも厳しい基準があり、乳児に与えてはいけない食材は使用されません。だから安心安全です。

離乳食は、大人のご飯をただ小さくしたものではありません。作り方や気をつける点など新しいことが満載です。さらにこの大変な作業が、寝不足が続き、赤ちゃんとの生活にやっと慣れたか慣れないかの、心身ともにギリギリの状態の時に始まるのです。

手軽さ

市販の離乳食を使えば、大変な「裏ごし」「細かく刻む」「すりつぶす」などのひと手間加える作業をする必要がありません。すでに調理された完成品が送られてくるからです。離乳食の調理は大人の食事とは全く別の作業をするわけですから、単純に考えても調理の時間が2倍になります。

さらに、離乳食の時期は寝返り、はいはい、つたい歩き、一人歩きと段々と動く範囲が広がり活発になり始める時期、人見知りが始まる時期です。元気に泣く子どものケアをしながらの調理時間2倍は、感覚的には辛さ数倍、本当に大変です。

市販の離乳食なら欲しい時に欲しい量だけあげることができます。開けて5秒で食べ始めることができるので本当にカンタンです。

日々成長していく子どもとの時間をつくることができる

離乳食の時期は、寝て泣いての赤ちゃんから、立って歩き話し始めるという変化をする人生の中で最も激動の時期です。昨日できなかったことが今日できるようになるのです。離乳食を作ることで多くの時間と労力を費やすのではなく、市販の離乳食を用いて、ぜひこの素晴らしい成長を子どもと一緒にキラキラと笑って楽しんで過ごして欲しい、と私は考えています。

栄養バランス

赤ちゃんは生まれてから1年半の間、体重は約3倍、身長は1.5倍に増えます。これを大人の体重と身長で考えてみると、例えば50kg160cmの人が、150kg240cmになるくらいの成長ということです。ものすごい変化ですよね。この変化に対応できるだけの栄養とエネルギーが必要になります。

その発育栄養素は6つあります。鉄、亜鉛、ビタミンDとビタミンA、カルシウムとDHAです。

これら6つの栄養を満たした離乳食の献立を考え準備し作ることは、本当に難しいことだと私自身も大変苦労しました。

母乳やミルクだけではダメ?離乳食で不足しがちな栄養素をカバー

離乳食は「母乳やミルクだけでは足りなくなるエネルギーと栄養を補うもの」と厚労省の「授乳・離乳の支援ガイド」に記載されています。つまり、月齢が進んでくると母乳やミルクだけではエネルギーや栄養が足りなくなるため、この不足分を食べ物で満たすのが離乳食ということです。

中でも母乳栄養の場合、鉄とビタミンDが特に足りなくなってきます。鉄とビタミンDは心身の発育・脳の発達・骨の発育に必要な栄養素ですので、離乳食からしっかりと満たしていく必要があります。

母乳の場合、鉄とビタミンDが足りなくなるのはどうして?

鉄:育児用ミルクに比べて母乳の鉄含有量は少ないのですが、吸収率が高いため生後6ヶ月までは問題ありません。赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいるときにたくさんの鉄をもらって、鉄を蓄えた状態で生まれてきます。しかし生後6ヶ月ころ、ちょうど離乳食が始まるころ、その鉄の貯蔵はなくなってきます。すると母乳だけでは足りなくなってきてしまうのです。

ビタミンD:もともと母乳中に少ないビタミンです。ビタミンDは食べ物からだけでなく直接浴びる日光からも作られるのですが、紫外線を避ける人が増えているためか、妊娠中の食生活の変化のためか、さらに母乳中のビタミンD が減ってきています。このためアメリカやヨーロッパの離乳食のガイドラインでは、母乳栄養児の場合はビタミンDのサプリメントを投与するよう指導されています。

母乳は赤ちゃんにとって素晴らしい栄養源と言えますが、完全栄養食ではありません。

Mi+ミタスについて

私が監修したミタスは、子どもの「今」に寄り添うことができるだけでなく、安心安全に美味しく栄養を満たすことができる離乳食です。月齢が変わっていくごとに大きさや固さが変わる離乳食ですが、お届けする月々で商品が変わっていき、大きさや固さにも対応しています。常温保存でも食中毒の心配なく、ひねって開けるキャップが付いているから外出先でも安心して使えますし、食べ残しを持ち帰る場合でもバッグの中を汚すこともありません。

Mi+ミタスは、子どもとの時間が確保でき、子どもの成長を楽しみ笑顔でココロが満たされる離乳食です。ママもパパもおばあちゃんもおじいちゃんも、誰でもカンタンに準備ができ、誰でもカンタンにあげられますので、みんなで子どもに関わることができます。

そして何よりも!離乳食時期に必要な栄養素が豊富に含まれています。特に子どもの体と心と骨の発育に大切な鉄とビタミンDは、これまでの離乳食よりも多く含まれています。

送られてきたものをそのまま使えば、愛しい我が子がスクスクと育っていく。ご家族にしていただくことはその成長を見守り、離乳食や食事を楽しむことだけです。

Mi+ミタスを使って、素敵な時間を一緒に作り出していきましょう。

算出方法:

・手づくり:離乳食初期のレシピ5種類をもとに、文部科学省データベースを用いて算出(https://fooddb.mext.go.jp
・他社離乳食:小児保健研究「乳幼児の食生活に関する全国実態調査」より
※ グラフの数値は、離乳食初期の乳幼児が成長に必要な8つの栄養素を100%とした時の含有量を表しています。
※ 上記の数値に、ミルク(母乳含む)の栄養素の値は含まれておりません。
※ 数値はあくまで平均的な参考として算出しています。調理で使用する食材や量によって変動いたします。


【工藤紀子 プロフィール】

順天堂大学医学部卒
順天堂大学大学院小児科思春期科博士課程修了
医学博士(子どもの栄養と発達に関する研究で学位を取得)
日本小児科学会認定小児科専門医
日本医師会認定健康スポーツ医

夫の仕事でアメリカに渡り子育てを経験。現在2児の母。都内クリニックにて、年間のべ1万人の子どもを診察しながら子育て中の家族に向けて育児のアドバイスをしている。著書に「小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。」(時事通信社)2019年1月発売。