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#INTERVIEW

【対談】MiL株主 長友佑都さん × CEO 杉岡侑也

皆さん、こんにちは!MiL広報の川出(カワイデ)です。

昨年末からスタートしました、MiL株主のみなさまと代表杉岡の対談インタビュー。

第3回目は、今年に入って発表となり新しくMiLの株主として参画いただきましたプロサッカー選手の長友佑都さんです!

昨年第二子が誕生し、また、投資家としても活動をスタートした長友さん。今も現役プロサッカー選手として世界で活躍する一方で、長友さんがなぜMiLに投資しようと思ったのかお伺いしました!

対談:
長友 佑都 さん【長】
杉岡 侑也【杉】

ライティング:
川出 朱夏

おふたりの出会いと杉岡の第一印象について率直に教えてください!


【長】はじめて出会ったのは2019年6月に僕が”ファットアダプト”のリリースイベントを開催していた時ですね。事業パートナーから「会いたいと言っている人がいるから10分ほど時間をくれないか」と言われたんです。

【杉】MiL は 2018 年の 1 月に創業しました。その時から「長友さんと一緒に事業をやる!」 というのは勝手に決めていましたね(笑)今回は縁があってマネージャーさんらを通じてお会いできましたが、他のありとあらゆるルー トを色々とチャレンジしていましたね。多分同じようにして会いたがっている人って、いっぱいいらっしゃるんじゃないですか?

【長】僕の事業パートナーはちゃんと物事を見極めるので、誰でも会わせるタイプじゃないんです。僕に落としてきたってことは熱意が伝わったんじゃないですかね。そんなにいうなら何かあるんじゃないか、と思ったんです。時間はそんなに取れなかったんですけどね。

【杉】嬉しいです!

【長】あとはすごく印象が良かった。冗談とかじゃなくて、何か感じるものがあったんですね。そこまでその時はビジネスの話をしたわけじゃないんですけど、まずは”人”と”想い”というところで「面白そうだな」と素直に感じました。日本にいるときは多忙なスケジュールで、そのあとなかなか時間をゆっくり取ることができなかったんですけど、杉ちゃんが8月にトルコまで来てくれて。その熱量も大したもんだな、と思いました。


【杉】 なんだかんだトルコって少し遠いですよね。初めて会いにトルコまで伺わせていただいたとき、行きの飛行機は緊張しすぎててあっという間だったんですけど、帰りは「とおっ!」ってなりましたもん。

【長】11時間かかるからね。

【杉】一緒に行ったレストランもすごく美味しかったんですけど、(緊張しすぎて)二品目から味を分かってなかったです(笑)為末さんの時もそうだったんですけど、アスリートの方に会ったときエネルギーに当てられるというか。すごく衝撃の体験でした。

【長】そんな杉ちゃんの行動力にもリスペクトでしたね。僕も思い立ったら行動にすぐうつしたいタイプだし、その行動力を大事にしてきたので。

【杉】長友さんも常に選択があったかと思うんです。周りにはチャレンジに見える選択肢も、自分の心に従ってきたから失敗はあれど、後悔はない。私の長友さんの印象はこんな感じです。

【長】もちろん。正解か失敗かなんてわからないけど「自分のこの道は正しいんだ」とそういう気持ちは常に大事にしてきましたし、今も大事にしています。なので、杉ちゃんを深くじっくり知る時間はそこまでなかったですけど、その行動力と真っ直ぐさに「いいな」と思えたのがはじめてですね。そこから色々ディスカッションが始まったよね。

【杉】ありがとうございます。ちょうど”ファットアダプト”をリリースしたタイミングでもあったと思うんですけど、それもよかったんでしょうか?

【長】そうですね。あとはスポーツ選手だけでなく、ビジネスマンとして投資とかも考えていたので、絶妙なタイミングでしたね。これが1年前だったら多分今はなかったんじゃないかな。起業はしていたけど投資のことも当初は考えていなかったので。持ってるね(笑)

【杉】持ってます(笑)

【長】持ってると思っていると本当にきますからね。どんどん発信した方がいいよ。杉ちゃんは巻き込み力が強いと思う。

「食」に対しての興味はもともと高かったのでしょうか?なぜ杉岡だったのでしょうか?


【長】食はもちろん、アスリートなので関心はずっとありました。そしてそれを発信していきたい、と考えている時期でもあったんです。その点でも杉ちゃんと同じ思いがありましたし、MiLの事業にも共感できたところが重なっていたんですね。もちろん”人”という部分が一番ですけどね。どれだけいい技術を持っていて、いいサービスを展開していても、結局は”人”だと思うので。

【杉】ありがとうございます!やっぱりトルコまで行ったのがデカかったですかね。

【長】いや、最初からですね。「次また会ってみたいな」と。じゃないと普通呼ばないですよ。「くんな、くんな」って(笑)

【杉】確かにウザイですね(笑)

【長】そこを受け入れたっていうのは、自分の中で受け入れてた、気になってしまっていたということなんでしょうね。

【杉】そのあと僕、長友さんにTwitterフォローしてもらったんですよね。まさかの100人ちょっとしかいない、数少ないフォロワーの中に!!

【長】僕普段あまり人のことフォローしないんですよね。

【杉】”いいね!”はいただいたことないんですけどね(笑)

【長】最近画面みるの目が痛くなるんですよ。でもだいぶ前にしたでしょ?結婚式の時の。

【杉】あ、していただきましたね!僕は長友さんの投稿ほぼ100%シェアしているんですよ。Facebookのアルゴリズム上でトップファンに認定されてますもん。

【長】いいな〜と思ったら押します(笑)

※余談※
先日長友さんのTwitterにてMiLをご紹介いただきました!!


【杉】僕は長友さんの本も全部読んで、参考にしてきたエピソード もたくさんあります。

その上で、お会いして一番に感じたのは「自分と似ているかもしれないな」って すごく僭越なんですけど思った部分があったんです。”人”で選ぶ、 ファーストインプレッションを大事にし、自分がこうだと思うことを信じて決めて進む、といったところとか。

起業家にはある種そういうところが大事な時があるんじゃないかと思うんです。アスリートもそうなんじゃないかなーと。

【長】そうですね。感じるものや心が動いているか、が大事で、思考はあとからついてくると思っています。思考や目で見えるものでコントロールすることも大事ですけど、「最初に自分がどう感じるのか」が大切なんじゃないでしょうか。それからしっかり決めて進む。結果を出せるアスリートと起業家は共通点が多いかもしれません。

【杉】トップアスリートでも長友さんはブランド力や発信力が強くて武器がたくさんあると思うんですけど、それをどう使うべきかってすごく大事にしてるし、長友さんは自分の信念を貫いていらっしゃる。曲げないというか、ブレないですよね。

【長】自分が昔からそうだからか、今となっては事業パートナーみたいに周りの人たちがある程度選んだものが入ってくるんですよね。自分がで全てやるのは難しいので、ある程度自分の想いやブランディングイメージがあって、僕のことを理解してくれている上で動いてくれているっていうのもあります。

【杉】そういう一つ一つの選択の積み重ねが大事なんですかね。SNSで発信することが当たり前になり、「これは本当にこの人の選択だな」ってみんな気づく時代になってきている。それってやっぱり意識されていますか?また、感じることはありますか?

【長】意識してますね。投資に関してもですし、なんでもかんでもということじゃなくて、自分が「いいな」と思ったこととか、自分と同じ思いや夢、志を持っているかどうか。でないと、長友佑都が長友佑都を殺してしまうことになる。

スポーツやヘルスケアという分野でもっと発信していきたいな、と思っている一方で、その為には自分の知識だけじゃなくて、実際にいいサービスやモノを提供している人や企業とコラボし、応援することで、新しいものが生まれる。自分が直接じゃなくて間接的に関わっていくことで、最終的には全部繋がっていくと思っています。

昨年、第二子が誕生されましたが何か変化はあったのでしょうか?

【長】基本的には一人目のときからそんなに大きく変わってないですね。

【杉】なるほど。もともと家族との時間大事にされていましたもんね。

【長】そういうことかな。

【杉】今離乳食を販売していますが、実は僕たちが一番大事にしていることはベビーフードが美味しいかどうか、栄養満点かどうか、ではないんです。(もちろんそこは大事だし、本気でやってますが。)

そうでなくて、いちばんに大事にしているのは、ミタスがあることで生まれるパパママの安心やゆとり、子どもとの時間なんです。エビデンスをベースに開発を行っていますが、その中で幼少期のパパママとのアタッチメントが神経系の発達に影響があるなどが分かっています。

私たちは食品の価値はもちろん、パパママ、子供の”well-being”をどう実現するかを一番大事にしているんです。そんな思想の強い自分と、長友さんの考え方ってとっても相性がいい気がしていたんです。

【長】愛があるよね。一番大事なところだしそれが根元にあるからこそ、みんながハッピーになれる、愛が溢れる社会、結果”well-being”が当たり前になっていく。そんなサービスを作る会社にしたいよね。特にヨーロッパは、家族とか、愛する人への愛情表現がやはりすごいんです。“well-being”が家庭に当たり前にあることが多い。そういうところが素晴らしいな、と思っています。

【杉】ヨーロッパってそういう考え方がすごい強いイメージがあります。

【長】そうですね。特にヨーロッパは、家族とか、愛する人への愛情表現がすごいので。そういうところが素晴らしいな、と思っています。

【杉】日本の”家族”含むいろんな価値観が変化してきてる気がします。僕たちも夫婦で創業していますが、先輩方にはときに変な顔をされるし、自分たちの世代でも「よくやるよな」って言われます。でも、後輩たちからは「かっこいい!」と言ってもらえることも増えた気でします。それって、長友さんみたいなインフルエンス力のある人たちが発信してくださったおかげで、家族の考え方とか、「愛溢れる方がちょっとくさいけどいいよね」っていう人が、特に若い世代中心に増えてきているんだと思います。

【長】僕もそう思ってくれる人が増えたらいいな、と思って発信しているのはありますね。僕はかれこれ約10年ほど海外を拠点にしていますが、生活する”環境”って大事だなと感じています。特に子どもがうまれてからは、成長のスピードが早いことにいつも驚かされていますし、親として、子どもたちの”環境”をしっかりつくり、守っていかなければいけないなと思います。

MiLや杉岡に対して、今後期待していることは?

【長】とても期待しています。世界を変える企業・起業家になってほしい。日本国内だけでなく、もっと大きな志を持って「世の中を変えていくんだ」という気持ちでチャレンジし続けて欲しいです。そのイメージをちゃんと持つことがやっぱり大事ですね。

僕も昨年第二子が誕生して、ますます仕事と家庭のバランスを大事にしないとと思っている中で、その経験からもMiLが取り組む「世の中のパパママの時間を、少しでも多く子供と過ごす時間に変える」を一緒に実現していきたいです。

【杉】僕、毎回お会いするたびに思うんですけど「一緒に」っていってくださるの本当に嬉しいです。

【長】だって仲間だからね。

撮影/中島慶子(マガジンハウス)

長友 佑都(ながとも ゆうと)

■株式会社Cuoreとは
「笑顔で溢れる健やかな毎日の創造で社会に貢献する。」を理念として2016年4月に設立。事業活動は運動事業でプライベートジム「CUORE ONE」の運営やトレーニングギア「Flowin」の販売。食事事業で献立レシピサービスの「FAT ADAPT」を運営しており、長友佑都の肖像関係に関わるマネジメント業も行っている。

お問い合わせ:info@cuore-nagatomo.com
Flowin:https://cuoreonlineshop.com/flowin/
FAT ADAPT:https://cuore-fatadapt.com/
YUTO NAGATOMO:https://yuto-nagatomo.com/

Fin.