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【社員インタビュー】第7回 Mi+ミタス クリエイティブ ディレクター 成田 周一

明けましておめでとうございます!MiL広報の川出(カワイデ)です。
2020年もどんどんMiLの情報を発信してゆきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

さて、昨年から連載でスタートしましたMiLメンバーへのインタビュー。

2020年はじめの第7回目は、現在Mi+ミタスのリブランディングに携わっていただいている、社外クリエイティブディレクターの成田 周一をご紹介♪ 
自身でもブランディングの会社を経営している彼が、チームにジョインしたきっかけや、第三者の視点でみるMiLのビジョンをどうアウトプットに落とし込んでいるのか伺いました! 

Mi+ミタス 社外クリエイティブディレクター
成田 周一 (なりた しゅういち)

Instagram:https://www.instagram.com/shuichinarita/

海外の広告代理店で培った経験が、今の自分のキャリアに活きている

神戸に生まれ、3歳から18歳までインターナショナルに通っていたので、僕は日本語よりも英語の方が得意です。高校を卒業したあとはニューヨークに5年間住み、まずはSchool of Visual Artsにてクリエイティブの勉強をしました。最初の2年は絵画を専攻、あとの2年はグラフィックデザインと広告について勉強しました。

卒業後は、アメリカ・シカゴを拠点とする広告代理店、Leo Burnet(日本ではビーコンコミュニケーションズグループ)で、会社として初めてのFreelance Jr. Art Director(フリーランス ジュニア アートディレクター)として雇っていただきました。4ヶ月間フリーランスとして働く中、ある会社のピッチで初めて自分のアイディアが選ばれたときに「この仕事って面白いな」と思ったのが、広告やクリエイティブの仕事に本格的に興味を持つきっかけとなりました。

その後、ニューヨークに戻り、ボストンに本社を構えるHill Holidayという代理店に就職しました。

1年が経った頃、Leo Burnetで勤めていた頃にお世話になった方に連絡を取ったところ、「ドバイかシンガポールの支社に行かないか」というお誘いを受けました。2年近くに渡ってLeo Burnetのシンガポール支社で勤めた後、電通のシンガポール支社にて1年ほど勤めました。

でも、自分の中で「いつか東京で働きたい」という思いがあり、2016年に声をかけていただいていた(株)BBDO JAPANに就職しました。

2回の事業失敗で見出した、ゼロをカタチにすることの楽しさ

東京で働き始めてから、「東京に戻ったら絶対に自分がやりたいと思うことをしよう!」という気持ちや、おもしろいアイディアを実現することへの興味から、オフィスワークに対する違和感を覚え始めました。外に出れば面白いアイディアもあるし、いろんな人に会える。ずっとオフィス内にいるのではなく、いろんなインスピレーションが欲しいと思い、2017年に当時の自分のアイディアを実現させるため、会社を辞めて起業しました。

はじめは「musby」という、アクティビティを通じて語学を学ぶためのマッチングプラットフォームをつくりましたが大失敗。

その後、ライブ配信型の、いわゆるミリオネアクイズのようなアプリを作りました。当時「HQ Trivia」というモバイルゲームショーがアメリカで流行っていて、日本に持ってきたら面白そうだな、と思ったのがきっかけです。毎週300人ほどのユーザー数を抱えるまでに成長できたのですが、次々と大手がマーケットに参入してきたこともあり、結局失敗に終わってしまいました。

自分が本当に好きなことをやっていく中で、2回の失敗を経験し、一番やりがいを感じたのが、人にどう共感してもらうかという「ブランディング」の仕事でした。広告だけでなく、プロダクトデザインから実際の体験までを設計することにとても興味がありました。部分的なアウトプットではなく、きちんとストーリーを組み立てるプロセスが好きで、それに特化した仕事がしたいな、と思いフリーランスとしてキャリアを再スタートしました。

会社に勤めていたときは、「おもしろい!」とか「かっこいい!」を物事の判断基準にしていましたが、今は「理解されるか」「本質はどこか」「共感できるか」という観点からアイディアを出すことに重きを置くようにしています。

「面白い!」と思うことには全力で取り組みたい、というのは昔から変わっていません。一方で、クリエイティブなのに物事を整理するのが好きで、人の想いをロジカルなアウトプットに変えて他の人でもわかりやすいように落とし込むのが大事だと思うし、自分でも楽しいと思えるんです。

MiLの想いをカタチにして、できるだけ多くの人に届けていきたい

今回、基幹ブランド「Mi+ミタス」のリブランディングを行うためMiLのチームに加わりました。MiLでは、これまでとはまた違った経験をさせていただいているので、僕自身もすごく勉強になっています。

はじめお仕事の話を受けたとき、すごく杉岡さんの奥様(千草さん)に対する想いと、それがチームへの愛情につながっていることに感銘を受けました。「それってすごくいいよね」と。

アイディアだけではなく、この人とだったら仕事したいな、と思い「人」をベースに決めた事と、その想いをクリエイティブとしてカタチにできるとお互い幸せになれるんじゃないか、と思った事がチームにジョインしたきっかけです。杉岡さんの熱い想いに、僕も熱いアイディアで返して、最終的には消費者にもきちんと共感してもらえれば素敵だと思っています。

外から見てMiLは本当に「家族」みたいだなと思います。お互いが信頼しあっているのが伝わってくる。今まで見たことない会社ですね。上下関係もなくフラットで、みんな自由に働いているけど自分の役割をしっかり担っている。まさに、”Future of Japan”として、これからの日本社会において理想となる企業に成長していくのではないでしょうか。

特に杉岡さんには、「人を巻き込む力」があると思います。僕がもし、正社員として就職先を探していたら100%入りたいと思える会社です。これまで、日本だけでなくアメリカやシンガポールなど、いろんな職場を経験してきましたが、日本の中だとMiLがダントツに面白いです。

どうやったら想いを汲み取れるか、
どうやったら伝わるか、のバランスが大事

Mi+ミタスのクリエイティブをつくる上で意識しているのは、CEOの杉岡さんの想いはもちろん、これまでみんなでつくり上げてきたものやこれから目指していこうとしているものを、いかに融合させるかということ。

「フードテック」というとクールでかっこいいイメージが強いのですが、特にミタスは家族のためのブランドでなので温かみが大事で、まさに真逆なんです。また、会社が大事にしているクラフトマンシップなども加わるとさらに表現が難しい。

マーケット的な観点からも、日本人は海外に比べると「手作り」に対しての意識がまだまだ根強いと思います。僕だって、実家のご飯がなんだかんだ一番しっくりくるし、人が手作りしてくれるご飯はすごくあったかい。「お袋の味」という言葉があるくらいですしね。だから、その考えをどう変えていくかが、会社としてもチャレンジですし、ブランディングやクリエイティブをつくっていく上でとても大切なことだと考えています。

でも、MiLには杉岡さんの強い想いがある。今回クリエイティブをつくっていく上で、彼の口から出るコトバひとつひとつに共通しているものがあって、それをどうビジュアライズしていくとよいのか、を試行錯誤しています。

MiL = Family」をクリエイティブに込めて

今取り組んでいるリブランディングには、「MiL=家族」という想いを込めています。杉岡さんがチームのみんなに接しているときの温かさや、やさしさを周りの人にもしっかり伝わるようなアウトプットにしたいです。

MiLには「日本を代表する」ブランドになって欲しいですし、その足枷となるクリエイティブを一緒につくっていきたいなと思っています。

Fin.